こんにちは、何とか正社員から脱出しようとしているものの慰留されているぶたやまです。抜けるのって難しい・・・
今回は商船三井の株主優待を使うべく、茨城県大洗町からフェリー「さんふらわあ」に乗ってきました。

北海道へ行く手段はフェリーこそ至高!
ぶたやまは2年に1回は北海道に行きますが、飛行機を使ったことがありません・・・
東京から大洗港フェリーターミナルへのアクセス比較
大洗港フェリーターミナルまでの交通手段
フェリーに乗るならマイカーを載せてしまうのが一番!
ぶたやまも普段はマイカーなのですが、今回は諸所の事情で公共交通手段を使います。
一番のおススメは、直通高速バス(東京八重洲口~大洗フェリーターミナル便)だったのですが、新型コロナウイルスを契機に廃止されてしまいました。
そのため、主に以下の2パターンで行くことになります。
① 水戸駅まで電車 or 高速バスで行き、そこから市バスでフェリーターミナルへ行く
② 水戸駅まで電車 or 高速バスで行き、そこから鹿島臨海鉄道に乗り換えて大洗駅まで行き、最後は徒歩 or タクシーでフェリーターミナルへ行く。
一番リーズナブルなのは?
東京駅から大洗フェリーターミナルまで乗った場合の値段をチェックしました。
東京~水戸駅の運賃
まずは水戸駅までの運賃を算出します。以下は2026年8月時点の情報です。
| 手段 | 乗車券 | 特急料金 グリーン料金 | 合計・片道 | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① 高速バス「みと号」 | ― | ― | 2,250円 | 約2時間~ | 最安。渋滞の影響あり |
| ② JR特急ひたち・ときわ | 2,420円 | 1,580円 | 4,000円 | 約1時間15分 | 速くて快適 |
| ③ JR特急+トク割 | 2,420円 | 約1,020円 | 約3,440円 | 約1時間15分 | 35%OFFの場合 |
| ④ JR特急+優待4割引 | 約1,450円 | 約950円 | 約2,400円 | 約1時間15分 | 株主優待券1枚が必要 |
| ⑤ 普通電車 | 2,420円 | ― | 2,420円 | 約2時間~ | バスより高い |
| ⑥ 普通電車+グリーン車 | 2,420円 | 1,550円 | 3,970円 | 約2時間~ |
こう見ると、①高速バス、④JR特急+優待4割引、⑤普通電車 の3点が2,250~2,420円でお得ですね。
ただし荷物を考えると⑤普通電車はしんどいですし、④もJR東日本株主優待(あるいはJRE BANK特典)を持っていないと使えないので、「①高速バス」がベストと言えるでしょう。

高速バスは渋滞にはまる可能性があるので、早めの便に乗ることをおススメします。
水戸駅~大洗港フェリーターミナルの運賃
続いては水戸駅~大洗港フェリーターミナルまでの運賃比較です。③④は大洗駅まで「鹿島臨海鉄道大洗線」を利用する想定となっています。
| 手段 | 交通費 | 所要時間の目安 | 乗換 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ① 市バス(茨城交通) | 650円 | 約25~35分 | なし | 最もシンプルで安価。 |
| ② タクシー | 約5,500~7,000円 | 約15~20分 | なし | 最速・最も楽。ただし高い |
| ③ 大洗駅からタクシー | 420円+約1,000円 | 約20~30分 | 1回 | コストと快適性のバランスが良い |
| ④ 大洗駅から徒歩 | 420円 | 約35~50分 | 1回 | 最安。ただし荷物が多いと大変 |
これは「①市バス」の圧勝ですね。フェリーターミナル直通便があるので便利です。
東京~札幌なら「パシフィックストーリー」がおススメ
もし東京から札幌(あるいはその逆)へ行く場合は、バスとフェリーがセットでお得な「パシフィックストーリー」が断然おススメです!
注意事項としては、「夕方便のみ利用可」「電話での予約が必要」「乗車前にバス会社できっぷを受け取る」があります。
ぶたやま家の選択は?
「JR特急(優待4割引)」&「市バス」で行くことにしました!

JRE BANKの4割引券が余っていたので
JRであれば渋滞遅延で間に合わない・・・という最悪の事態を逃れられるのも大きいですね。
そして悲劇発生
ということで東京駅から「特急ときわ67号」に乗り込みますが、何やら不穏な案内表示・・・

「上野東京ライン東京駅構内の信号故障により、運転を見合わせております。特急ときわをご利用の方は上野駅始発となりますので、山手線・京浜東北線を使い上野駅までお越しください・・・」
なんという悲劇・・・急いで上野駅へ向かいます。
昔は高崎線や東北本線、常磐線の始発として栄えた懐かしの地上ホームで待っていると、上野始発となった特急ときわ67号が入線しました。しかし時計の針は15時50分を指しているものの、まだドア扱いせず。間に合うか・・・?

結局、水戸駅には50分遅れの17時40分に到着・・・大洗フェリーターミナル行きのバスは17時10分なので間に合わず。18時4分発のバスはあるものの、乗船手続きは18時なので間に合わない。これは困った・・!
とよく見ると、鹿島臨海鉄道線が出発時刻を超えても待ってくれている!これに乗ってしまおう!

実はぶたやま家、ここで大きなミスをしており、ホントは乗り換え前に「ホーム降り口付近のSuica(交通系ICカード)端末」にタッチをしなければならないのを知らずに焦って飛び乗ったため、大洗駅で精算できないという事象が発生しました・・・

結局、本州に戻ってから手続きしました。皆さんもお気を付けください!
大洗駅からはタクシーを拾って、何とか18時過ぎに到着!良かった~

ということで、最終的に「JR特急」+「鹿島臨海鉄道」+「タクシー」での行程となりました。やや高く付きましたが、乗り過ごすよりは100倍マシですね。
フェリーさんふらわあ(夕方便)に乗船
さんふらわあ さっぽろ
大洗港フェリーターミナルでは、乗船手続きが始まっていました。今回乗るのは「さんふらわあ さっぽろ」。現在は3代目となり、2017年10月25日に就航した比較的新しいフェリーです。

部屋の鍵はカードキータイプです。今回予約したのはスーペリア オーシャンビューで、繁忙期なので「1人36,000円」超とお高めでした。ただし3人目・4人目は半額となります。

なおぶたやま家は、家族3名で商船三井の株を100株ずつ持っているため、15,000円引き(5,000円券×3名)で乗船できました。


商船三井は配当利回りも高くておススメですが、海運株なので上下の値動きが激しい!
ぶたやまはガチホ勢なので関係ありませんが、短期目線だと5,000円ゲットのために50,000円を失った・・・という可能性もあるのでご注意ください。
それでは苫小牧行きのゲートをくぐります。この時の雰囲気は旅情を駆り立てられて好きです!

客室(スーペリア オーシャンビュー)
今回取った部屋は「スーペリア オーシャンビュー」。上から数えて3番目の客室タイプで、最大4名まで利用可能です。

素敵ですやん

テレビやポット、冷蔵庫など一式揃っています。ビジネスホテルと同等レベルですね。

洗面・トイレ・シャワーも付いているのは豪華です。

アメニティも充実。旅の記念に・・・と、ついつい持ち帰ってしまい家に貯まりがち。

ちなみにぶたやまは、実は「コンフォート」タイプ(カプセルホテルやブルートレインのような2段ベッド形式)が一番好きだったりします。

あの狭い空間が落ち着く・・・
「さんふらわあ さっぽろ」はツーリスト(雑魚寝タイプ)でも間仕切りがあり、以前に比べると格段に過ごしやすくなっています。とはいえ周囲の方々によっては、安眠できない可能性もありますが。
夕食
部屋に荷物を置いたら、すぐに夕食に向かいます。自動販売機でお得な2食セット(夕朝食):3,400円を購入。


さんふらわあの夕食は大好き!
食事はビュッフェ形式です。長距離フェリーのレストランはほとんどビュッフェ形式ですかね。

そして麺・味噌汁・スイーツという謎の取り合わせでおかわり。


最近なぜか味噌汁にハマってます
食事を終えて甲板に出ると、ちょうど昨年デビューの新造船(深夜便)が見えました。

マニアとしては乗りたいけど、「娯楽施設が少なめ、発着時間がイマイチ、値段は夕方便のコンフォートより高い」の3重苦なんですよね。でもいつか乗ってみよう。
船内施設
夕食を終えたら、運動も兼ねて船内を探索します。
まずは定番のお土産コーナー。ここでは乗船記念の「御船印」を買うのが定石です。

そして記念の撮影スペース。子供連れには嬉しいですね!

子供向けと言えば、キッズランドもあります。

自販機や休憩スペースも充実。

長距離フェリーといえば、ゲームコーナー。ぶたやま的にはあまり人を見掛けないですが、不思議と無くならないですね。

もちろん、コインランドリーもあります。欲を言えば(洗濯・乾燥の)一体型を希望したいところですが、ホテルでもなかなか装備されないですよね。

あとは広々とした大浴場に浸かって就寝。フェリー旅は(揺れなければ)最高ですね!

スマホもあまり繋がらないので、デジタルデトックスにも最適です!
朝食
翌朝になり、甲板に出てみます。天気は快晴、さわやかな1日になりそう!

ちなみにこちらは専用バルコニーが付いている「プレミアム」の客室です。いつか乗ってみたいけど、高いなぁ・・・

インフォメーションは売店の横にあります。

さて朝食を食べにレストランへ。明太子があるのが嬉しい!

なお、朝9:30~10:30で「さんふらわあベーカリー」を数量限定で販売しています。単品400円、セット600円と少しリーズナブルです。もしかすると期間限定かも?しれません。

朝食から少し時間が経過すると、レストランは無料開放されてフリースペースとして使えます(ランチタイムまで?)。

ちなみにランチメニューはこちら。何回か乗っていますが、下船前なので利用したことは無いんですよね。

プロムナードでは皆さん下船前まで思い思いにくつろいでいました。これぞ旅!ですね。

そうこうしているうちに、苫小牧港が見えてきました。仙台港発の太平洋フェリーも停泊しています。あれも良い船なんですよね。

無事に苫小牧港に着岸! 大洗港19:45~苫小牧港13:30と長丁場ですが、乗ってみるとあっという間に着いてしまいます。


もっと昼間からビールを飲んでグダグダ過ごしたかった・・・
都会で忙しい日々の生活に疲れている方や、癒されたい方にはフェリー旅をおススメします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

