節約旅行モデルコース(浅草~日光・鬼怒川エリア)

はじめに

このモデルコースは、ぶたやまがオススメする費用節約旅行モデルコースです。

ただ、とにかくケチる訳ではなく、いかに株主優待や福利厚生を利用して節約するか、に重点を置いています。
また、公共交通手段を利用することを前提としています。

ぶたやま
ぶたやま

おトクに焦点を置いているため、情報が偏ってます!

節約旅行に必要なもの

今回の節約旅行で必要なものは、以下のとおりです。

必要なもの

東武鉄道の株主優待券(株主優待乗車証1人あたり2枚、株主優待券)

ぶたやま
ぶたやま

日光・鬼怒川エリアに行くなら、東武の株主優待は必須だね!

もし東武の株を持っていない場合でも、金券ショップ等で購入することは可能です。
(応援する意味でも、ぜひ東武の株を持っておきたいところではありますが・・)

なお、東武株主優待の詳細については、以下の記事をご参照ください。

次に、持っていると望ましい優待です。

もっていると望ましいもの

パルグループホールディングスの株主優待券

こちらを持っていると、「鬼怒川温泉ホテル」または「鬼怒川金谷ホテル」に宿泊するときに公式ホームページから更に50%割引で宿泊可能です。コストパフォーマンスは素晴らしいので、この優待を持っている方は、ぜひ検討されることをオススメします! なお東武の株主優待と違い、こちらは金券ショップでは出回っていないかもしれません。

その他、「JAF会員証」や「リロクラブ会員」だと割引される施設もあるので、持っている方は用意すると良いでしょう。

旅行モデルコース(2泊3日~3泊4日)

まずは浅草に出る

東武の始発駅は浅草なので、浅草に出る必要があります。

浅草も有名な観光地なので、もし遠方から来られる場合は、前泊して浅草観光をするのも良いかもしれません。
(東京都民はスキップで良いでしょう)

浅草寺・雷門・仲見世通り

まずは何と言っても浅草寺でしょうか。建立は飛鳥時代に遡るという、由緒正しいお寺です。

雷門は荘厳な作りで、大きな赤提灯が印象的です。

雷門を抜けて、仲見世通りに入ると、飲食店(食べ歩き)やレトロな和雑貨店などさまざまなお店が立ち並び、非日常な空間を楽しめます!

ぶたやま
ぶたやま

歩くだけでも楽しい!

ただし、休日は大変混雑しますので、できれば平日が望ましいです。

東京スカイツリー

浅草エリアで浅草寺と並ぶ観光地といえば、スカイツリー&スカイツリータウンですね!

展望台から、これから向かう日光・鬼怒川方面を眺めておくのも良いかもしれません。
スカイツリー展望台に行くなら、東武の株主優待券がオススメです。

東武鉄道の株主優待券(冊子タイプ)で、東京スカイツリー入館料が3割引!

東武鉄道博物館

鉄道に興味がある、東武鉄道による日光・鬼怒川の開拓史を知りたい・・・という方は、東武博物館もオススメです!

東武鉄道の株主優待券(冊子タイプ)で、東武博物館の入館料が無料!

すみだ北斎美術館

浅草エリアから少し離れますが、絵画に興味がある方は、「すみだ北斎美術館」も楽しい場所です。

常設展では葛飾北斎の名画の数々が展示されているほか、企画展も開催されていますで、興味がある方は調べてみてはいかがでしょう。

ぶたやま
ぶたやま

ここは東武優待は使えないけど、一般400円と十分リーズナブルです!

前泊するなら・・・

上記のように浅草エリアは見どころが沢山あるため、都外から来られる方は、ぜひ前泊するのが良いと思います。

オススメは、東武レバントホテル東京です。興味がある方は、以下の記事を見てください!

東武鉄道の株主優待券(冊子タイプ)で、東武ホテルレバント東京の宿泊費が3割引です!

浅草から日光へ

浅草からは、東武鉄道で日光・鬼怒川方面に向かいます。ここで、東武鉄道の株主優待券を利用します。

東武鉄道の株主優待乗車証で、乗車券(例:浅草~鬼怒川温泉 1,581円)が無料になります!

なお、特急列車に乗る場合は、特急料金が別途かかりますので、注意してください。
例えば、浅草~鬼怒川温泉 スペーシアXに乗る場合、指定席で1,940円がかかります。

ぶたやま
ぶたやま

普通列車に揺られて行くのも良いけど、やはりスペーシアXがオススメ!

スペーシアXは、単なる移動手段ではなく、「列車に乗ること」自体が観光となる素晴らしい列車です。
写真は個室コンパートメント。ぶたやまも乗りたい・・・!

なお、株主優待券を持っていない場合の節約代替案としては、以下の3種類があります。

① 新宿からJR乗り入れの特急列車を使う(えきねっと割引を適用する/JR東日本 株主優待を利用する)
② 東武のお得なきっぷを使う(まるごと日光・東武フリーパス等)
③ 高速バスを使う

①は、JRのえきねっと割引を利用します。通常は20%程度で、場合によっては50%割引が出ることも!
難点は、早いタイミングで予約しないと、割引を受けられない可能性が高いです。

また、JR東日本の株主優待券で40%割引にすることも可能です。
ただし、この優待券の使い方としては(東京~仙台/新潟/青森 等の利用と比較して)もったいないので、株主優待券が余っている場合のみ検討するのが良いと思います。

ぶたやま
ぶたやま

新宿・大宮から利用できるのは便利! スペーシアXは使えないけど、十分快適です!

車両はスペーシア、または昔の成田エクスプレスの車両が使われています

②は、東武鉄道が販売しているオトクな切符を利用する方法です。
各観光地ごとにきめ細やかな乗り放題きっぷが用意されており、日光・鬼怒川エリアのバスも利用できるので、例えば奥日光まで足を伸ばす場合など、場合によってはコチラのほうがおトクになるかもしれません。

ぶたやま
ぶたやま

日光・鬼怒川だけでなく、大内宿や会津を含めたフリーパスもあるよ!

③は、高速バスを利用する方法です。
横浜・羽田空港から直通の高速バスが走っており、神奈川在住の方や飛行機で羽田に来る方には便利です!

ぶたやま
ぶたやま

お値段も安い!でも1日2便しかないので注意が必要かも

※以前は都内からも直通バスが走っていたのですが、今は運休となっています。

日光・中禅寺温泉エリアの観光

まずは何と言っても日光観光から。

日光東照宮

正確には世界遺産「日光の社寺」全般を指しますが、荘厳で素晴らしい建築物が多々あります。
いろいろありすぎて、装飾の一つ一つを眺めているだけでも、日が暮れてしまいます。

ぶたやま
ぶたやま

どうやって作ったんだろう・・・?さっぱり分からない

ただ歩いているだけでも、心が洗われるような場所です。
このときは6月頃で、苔生した杉並木と新緑のコントラストが清々しいです。

ぶたやま
ぶたやま

まさにパワースポット!紅葉も素晴らしいですが、混雑するので平日がオススメです。

日光江戸村

こちらも言わずとしれた観光名所。
すみだ北斎美術館を見学した後に訪れると、より一層江戸の風情が感じられるかもしれません!?

JAF会員証、リロクラブの利用で、100~300円引きになります!

華厳の滝

華厳の滝は、中禅寺湖(から大谷川に落ちる場所)にあるため、日光からバスで40分ほど掛かります。
こちらも有名な景勝地。とくに雨季だと凄まじい大瀑布ですね。自然を感じたい方はぜひ!

ぶたやま
ぶたやま

間近でみたい人は、「華厳の滝エレベーター」を利用するのがオススメです

日光・中禅寺温泉の宿泊(1泊目)

節約旅行と銘打っているため、今回は東武鉄道系のホテル紹介となります。

東武鉄道の株主優待券(冊子タイプ)を利用することで、「日光金谷ホテル」「中禅寺金谷ホテル」「日光アストリアホテル」の宿泊費が3割引です!

日光金谷ホテル(日光市内)

まずは、日本最古のリゾートホテルとして有名な「日光金谷ホテル」です!金谷ベーカリーも有名ですね。

日光東照宮へも15分と抜群の立地、建物自体が文化遺産!宿泊施設そのものが観光地と言えるでしょう。

ぶたやま
ぶたやま

一度泊まってみたいわぁ・・・

ぷうた
ぷうた

えっ!泊まっていないのに紹介してるの!?

ぶたやま
ぶたやま

3割引きとはいえ、ちょっとお高めで・・・いつか必ず泊まります!

中禅寺金谷ホテル(中禅寺温泉)

日光は観光地として素晴らしいですが、ホテル・旅館は少ないので、中禅寺温泉に移動するのがオススメです。

東武系ホテルで中禅寺温泉に位置するのは、「中禅寺金谷ホテル」です!

ここは温泉はあるのがポイント高いです!奥日光の湯元から源泉を引いています。

ぶたやま
ぶたやま

一度泊まってみたいわぁ・・・

ぷうた
ぷうた

ここも泊まっていないのね・・・

ぶたやま
ぶたやま

ここも(ぶたやまラインとしては)敷居がやや高めで・・・
以前に東武ホテル系列で、日光レークサイドホテルというのが中禅寺湖畔にあったんだけど、温泉も食事もサイコーでした!きっとこのホテルも素晴らしいハズ!

ちなみに日光レークサイドホテルの跡地は、やはり高級ホテルの「ザ・リッツ・カールトン日光」に生まれ変わりました。
ここも泊まってみたいですが、マリオット・ボンヴォイカードが欲しいところです(解約してしまった)。

日光アストリアホテル(奥日光)

いや、温泉こそ最優先だ!という方は、奥日光の源泉に位置する「日光アストリアホテル」がオススメです!

ここはまさに温泉地。新鮮な温泉がジャブジャブ湧いており、硫化水素の刺激臭が立ち込めます・・!
硫黄泉で、ザ・温泉という感じです。もちろん源泉かけ流し。
ただし、中禅寺湖からも少し離れています。

ぶたやま
ぶたやま

一度泊まってみたいわぁ・・・

ぷうた
ぷうた

結局、全滅じゃない

ぶたやま
ぶたやま

温泉は入ったことあるけど。星空もキレイそうだし、泊まってみたいなぁ・・

エアーぶたやまと呼ばれないためにも、いずれ必ず泊まります・・・!

なお、3つのホテルの位置関係は以下のとおりです。(最後の目的地マークが付いているのが「日光アステリアホテル」)

鬼怒川温泉エリアの観光

東武ワールドスクエア

もはや説明は不要でしょう。世界遺産や名所がミニチュアとして復活!非常に精工で再現度も高いです。
一度は訪れてみたい場所ですね。

東武鉄道の株主優待券(冊子タイプ)を利用することで、東武ワールドスクエアの入場料が大人1名1000円引きです!(お買い物券付き)

こちらはエンパイア・ステートビルの正面。もちろんミニチュアです。

ぶたやま
ぶたやま

汚れ具合といい、精工だわ・・・

園内は屋外で結構歩くので、運動しやすい服装や日傘・帽子を持っていくと良いでしょう。

東武SL大樹

下今市駅~鬼怒川温泉駅間で運行されているSLです。日光から鬼怒川温泉へ移動の際に乗ることをオススメします!

ぶたやま
ぶたやま

平日でも走らせているのが素晴らしい!流石は東武さん!

旧型の客車を牽引しているのが似合います。
昔、北海道を走っているときに乗ったなぁ・・・とジジイ的には感涙。

鬼怒川温泉駅では、転車台で回転するところも見られます!

距離は短めですが価格も安く、ぜひ乗っておきたいですね。

鬼怒川温泉

江戸時代には発見されていた、由緒正しい温泉地。
当時は僧侶や大名のみ入ることを許されており、一般人が入浴できるようになったのは明治以降とか。

温泉はアルカリ性単純温泉で、肌にも優しい軟らかな泉質です。

ぶたやま
ぶたやま

鬼怒川と呼ぶにふさわしい荒々しい渓谷・・・!

こちらは鬼怒川温泉ロープウェイ山頂駅(おさるの山)からの鬼怒川温泉遠景。
鬼怒川により出来た河岸段丘に沿って作られた街であることが分かります。

鬼怒川温泉の宿泊(2泊目)

1泊目で奥日光・中禅寺温泉の硫黄泉に入って、2泊目で鬼怒川温泉の優しいアルカリ泉に入ると、(個人的には)肌の仕上がりが良い感じです!

ぶたやま
ぶたやま

群馬の草津温泉→四万温泉の湯治みたいな感じかしら?

湯治というなら、1ヶ月は滞在しないとダメそうですが・・・

なお1泊目に続き節約旅行と銘打っているため、今回はパルグループ優待のホテル紹介となります。

パルグループホールディングスの株主優待券を使うと、「鬼怒川温泉ホテル」「鬼怒川金谷ホテル」が公式サイトから半額となります!

鬼怒川温泉ホテル

鬼怒川温泉でも老舗のホテルで、食事がとても豪華なお宿です。

ぶたやま
ぶたやま

もう食べられない・・・

ぷうた
ぷうた

泊まっていて良かった・・!

詳しくはコチラをどうぞ。

鬼怒川金谷ホテル

鬼怒川温泉ホテルと同じ系列で、更にラグジュアリーな宿となります。

ぶたやま
ぶたやま

一度泊まってみたいわぁ・・・

ぷうた
ぷうた

お値段高いとダメな感じね

平日だったら何とか・・・弊社よ、ぶたやまに休暇をください!

鬼怒川から浅草へ

あとは、行きと同じ経路で帰宅します。
ぶたやまは日光→鬼怒川温泉の順で紹介しましたが、もちろん鬼怒川温泉→日光の順でも問題ありません。

まとめ

節約をベースにモデルコースを書いたこともあり、随分と偏った紹介になってしまいました。

ぶたやま
ぶたやま

他にもゆば料理とか、まんじゅうとか、羊かんとか、色々あるよ!

ぷうた
ぷうた

食べ物ばかり・・・

見どころは沢山あるので、皆さんも日光・鬼怒川エリアへ足を延ばしてください!