埼玉が誇るテーマパーク
9月になっても気温が下がらず、サウナ化した家で発汗中のぶたやまです(でも痩せない)。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
残暑を避けるために北欧にでも行きたいわぁ・・・
でも時間も予算も無いしので、イケアで北欧感に浸ってくるかなぁと考えていたところ、

北欧は埼玉にあるよ
との奥様の助言。いやいや、埼玉こそ熊谷を筆頭に暑いでしょ!?と反論すると、コレよ!と奥様が提示してきたのがコチラ。
そういえば、ムーミンは北欧だったっけ・・・
何となく奥様(ムーミン好き)の手のひらに乗せられている感もありますが、日本のムーミン谷に行ってみることにしました。
ムーミンについて事前に復習する
とはいえ、ムーミンのアニメは子供の頃に見たもののすっかり忘れているし、子供に至っては

ムーミンってどんな食べ物?
という状況のため、まずはアニメを見て復習。キャラクターからするとほのぼの系だったけ・・と思いきや、なかなかアクティブな内容でした。行かれる前に、一度目を通すことをオススメします。
ムーミン谷にリーズナブルに入りたい
しかしぶたやま家はぶたやまが会社を早期リタイアしたので稼ぎ手がおらず、ここはコストを抑えたいところ。
公式HPのチケット料金表を覗いてみると、ナイトパスという安価なチケットを見つけました(価格は2025年9月時点です)。
・おとな:1デーパスが前売3,900円 ナイトパス(16時以降)が前売り2,300円
・こども(高校生まで):1デーパスがキャンペーン期間限定500円(通常1,000円)

ディズニーランドほどの規模ではないし、ナイトパスですべて回れるっしょ(失礼)
ということでナイトパスを事前購入して、いざムーミンバレーパークに行くことに。
なお、ぶたやまはディズニーランドに行ったことがありません(爆)
※ 後述しますが、1デーパスを買わないとすべて見るのは困難でした・・! ムーミンバレーパークを侮っていました。
ムーミン谷を散策する
今回は車で
ムーミン谷への行き方ですが、公共交通手段ですと西武池袋線で東飯能駅まで行くか八高線の高麗川駅まで行き、そこから無料バスで行くの基本ルートとなります。川越駅からも無料バスは走っていますが、1日2本かつ事前予約なので、計画的な利用が必要そうです。
ぶたやま家は最寄り駅から東飯能駅までの利便性が悪かったため、今回は車で出掛けることにしました。

16時を目指して出掛けたので、道路や駐車場の混雑はありませんでした
結果的に14時30分とかなり早く到着し、1時間ほど待つ羽目に。どこか暇を潰せる場所はないかな・・・
なお、駐車場は1,500円/日 でした。
メッツァビレッジでティータイム
駐車場にはムーミンバレーパークの大まかな地図があり、それを見ると手前に「メッツァビレッジ」という村があるようです。16時の入館まで、そこで時間を潰すことにしました。

向かってみると、北欧感ある建物の数々がお出迎えしてくれます。店内はムーミングッズのほか、北欧雑貨や食品・アルコール類、レストラン等の充実したラインナップとなっていました(デンマークのロイヤルコペンハーゲンまで売ってます)。見て回るだけで楽しい!

スタバも入っていたので、公園を眺めながら午後の優雅なひとときを過ごします。まさにヨーロッパ的な休暇・・・!

16時が近づいてきたのでムーミンバレーパークへ移動すると、「はじまりの入り江」エリアでムーミンとミィ&ウェルカムゲートがお出迎え。ちょうど80周年のタイミングでした。

入村すると、インフォメーションやラウンジ、ショップ等が並んでいます。案の定、奥様と豚児はショップに吸い込まれていき、最初から大幅なタイムロス。恐るべしムーミンパワー。

かわいいムーミンぬいぐるみを買うのよ
ムーミン谷とアンブレラ
ムーミン谷では6月から「ムーミン谷とアンブレラ」というイベントを実施しており、歩道の上には色とりどりの傘が並んでいてとてもキレイ!

ただし、16時に入ったのでやや色合いが悪くなってしまったのが残念。こういうのは午前中の光が理想ですね。

うーん、1デーパスが正解だったかな?
園内の歩道はミスト噴射が至るところに仕掛けており、暑くても快適に過ごせます! 北欧よりやや湿度は高めでしょうか。
歩を進めると、ムーミンパパが作ったという水浴び小屋が。湖とのコントラストがとても印象的。

エンマの劇場では、ムーミンのショーをやっていました。完全に乗り遅れ・・!1日に2回公演されています。

ムーミン屋敷
そして一番の見どころは、このムーミン屋敷ですね。30分くらい待ちましたが、他のテーマパークに比べれば余裕ですね!

薄暗い感じの食卓やキッチンの再現が素晴らしい。北欧の雰囲気がよく出ています。


こちらは最上階のミィの寝室。ミィの小ささがよく分かる部屋ですね。

各階ごとに案内役の方が説明してくれるので、こういう構造だったのか・・・というのがよく分かります。
ムーミン谷の食堂でディナー
その後、灯台→おさびし山エリアをぐるっと一周。
おさびし山エリアはアスレチックエリアとなっており、小学生以内のお子様がいたらオススメです!

POSTIでは、記念ポスター&切手を購入して、そのまま投函することが可能です。

「海のオーケストラ号」「ムーミン谷の映画館」ではショートムービーを堪能しつつ、

気づくとムーミン谷は既に夜・・・

ムーミン谷の食堂は(ぶたやまが訪れた日は)18時30分ラストオーダーとのことで、急いでレストランがある「コケムスエリア」へ移動します。
閉店時間はカレンダーによりまちまちなので、事前に確認することをオススメします
なんとかギリギリ間に合いました!

ぶたやまは「ムーミン谷でみずあそび ランタ(湖畔)カレー」&「野菜カレーソースかけフライドチキン」、

奥様は「スナフキンの焚き火キーマカレーグラタン」を

豚児は「スナフキンの帽子カレー(シーフード)」&「チーズスティック」をチョイス。

なかなか映える夕食でした! なおメッツァビレッジ側にあるレストランも美味しそうでしたので、そちらも今度チャレンジしたいですね。
なおレストランと同じ施設内に完成度の高いジオラマがあったようなのですが、そこは既にクローズしていました。無念・・・

1デーパスでないと、すべて回るのは無理でした
ラストは湖上花火でフィニッシュ
特定日は湖上花火大会が開催されます。ぶたやまが訪ねた日は、19時から5分の開催でした。
間近で見られるので、迫力があります!カメラを多重露光にすればもう少しキレイに撮れただろうなぁ・・・

そろそろムーミンバレーパークが閉まるという時間になって、行けていない場所(スナフキンのテント)が発覚。急ぎで行くと、ポツネンとしたスナフキンを発見。エモい・・・!

灯台もライトアップされ、明かりを灯していました。

そしてムーミンとお別れ。昼はウェルカム感があるのですが、夜だとムーミンが何か(ぶたやま?)に驚いているように見えます。

もう一回来ます
とても楽しかったです!何と言っても、休日でもそこまで混んでいないのが素晴らしい。混んでると北欧気分を味わえないですものね。
なお、ナイトパスでも大変楽しめましたが、やはり最初は1デーパスで楽しむのが良さそうです。次回は夜の雰囲気を楽しみたい・・というときにナイトパスを購入するのが理想ですね。
今回はコケムスエリアのジオラマやメッツァビレッジのレストラン等、いくつか行けなかった場所があるので、もう1度訪ねようと思います。

こんどはオフィシャルホテルに泊まろう♫

高いので勘弁して・・・
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
