ブログで収益化するための広告の種類、アフィリエイト、CPC、CPI、CPAの違い、強みと弱み、改善方法
ブログで1000万の年収にするには広告による収益化は必須になります。
では、広告にはどのような会社があり、それぞれの会社がどのような広告を出しているかご存知でしょうか?
ブログで1000万の年収を目指すならば、収益の柱となる広告について知っておく必要があります。まずは、どんな広告の種類があるのか紹介したいとおもいます。
広告の種類、アフィリエイト、CPC、CPI、CPA
アフィリエイトとは?強みと弱みは?
アフィリエイトとは商品の広告を貼り、ブログに訪れた人が広告経由で商品のサイトへ行き、そのまま商品を購入した際に発生する紹介料が貰える広告モデルとなります。これを成果報酬型広告ともいいます。
アフィリエイトの中には商品の売買の他にも、クレジットカードの作成や口座の開設、サービスへの登録など、ある特定の成約に対し紹介料が発生する広告も含まれます。
アフィリエイトの強みは特定の成約に対し紹介料という広告モデルゆえに、1回の収益が非常に高く。1回の収益で10〜3000円の広告収益が入る可能性があります。
しかし、特定の成約が必要とされるので1回の収益が発生するまでのステップが多いと収益が発生しにくいのが弱みです。
例えば、Aという商品を紹介するアフィリエイト(成果報酬型広告)と、この後紹介するCPC広告(クリック報酬型広告)の違いをみてみましょう。
・アフィリエイトの場合
広告をタップ→Aの商品があるショップサイトへ飛ぶ→ショップサイトで会員登録をする→Aという商品を購入する→10〜3000円の収益
・CPC広告の場合
広告をタップ→1〜10円の収益
このように、アフィリエイトでは報酬が発生するステップが多いため、広告はクリックされていても収益まで繋がらないケースもあります。しかし、収益までいけば他の広告よりも圧倒的に単価の高い広告モデルとなっています。
CPCとは?強みと弱みは?
CPCとは広告をクリックするごとに収益が発生する広告モデルとなります。これをクリック報酬型広告ともいいます。
CPC広告の強みは、クリックというワンステップで収益になる手軽さです。成約まではいきずらいが、とりあえず広告はクリックされるという場合に非常に有効です。
しかし、クリックがされずクリック率が低くなる場合、1クリックで発生する広告単価も下がるため、悪循環となり非常に相性が悪くなります。
このような場合は次に紹介するCPI広告を併用し、クリック率の低い広告枠をCPIにするなど一工夫することで収益率をあげることができます。
CPIとは?強みと弱みは?
CPIとは広告が表示されるごとに収益が発生する広告モデルとなります。これをインプレッション報酬型広告ともいいます。
CPI広告の強みは、広告の表示が回数、つまりブログやサイトのPV数に比例して収益が発生することです。クリックも特定の成果も無いため、収益の振り幅がすくなく、安定した収益を得ることができます。
しかし、PV数が稼ぎにくいブログやサイトの場合は非常に相性が悪いのが弱みです。
例えばですが、「芸能人の記事を書くトレンドブログ」と「育毛に関するブログ」で考えてみましょう。
芸能人の記事を書いたトレンドブログは男女、また年齢問わず幅広いユーザーが見れくれる可能性があるため、PVを非常に集めやすいです。そのためCPI広告は有効と言えるでしょう。
ですが、育毛に関するブログの場合、育毛に興味のあるユーザーに絞られるため男性でかつ、身なりを気にし薄毛に悩むおおよそ30代後半から60代前半がターゲットになります。これではPVを稼ぎにくいためCPI広告は非常に相性が悪くなります。
では、「育毛に関するブログ」にはどのような広告一番いいのでしょうか?
答えはアフィリエイト広告です。絶対とは言えませんが、育毛など他人に言いづらい悩みなどを解決する商品はネットショップで購入される割合が高いからです。
このようにPVが高くないブログでも親和性の高い商品を紹介することで、特定の成果までのユーザーモチベーションを高め、アフィリエイト広告の高単価報酬を得ることができます。
CPAとは?強みと弱みは?
CPAはアフィリエイト広告と同じで、特定の成果が発生した場合に収益が発生する広告モデルになります。ですので強みも弱みもアフィリエイトと同じになります。
CPAとは主にアフィリエイト広告を出す広告主が使う用語になります。
CPA広告にはアフィリエイト広告も含まれる、というぐらいに覚えておきましょう。
まとめ
広告にはいろいろな種類があり、広告ごとに相性のいいブログ、悪いブログがあります。
自分のブログやサイトに最適な広告を常日頃から追うことでより高い収益を発生させることができるでしょう!