ビットコインの分裂騒動まとめ、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコインゴールド(BCG)、ビットコインSegwit2x(B2X)

今年8月にビットコインは、ビットコインとビットコインキャッシュ(BCH)に分裂することになり飛躍的にコインの価格を高騰させましたが、さらに今年10月25日にビットコインゴールド(BCG)11月19日にビットコインSegwit2x(B2X)と新たに2つの分裂を予定しています。

そこで、各仮想通貨への分裂の経緯と結果をまとめてみようと思います。

ビットコイン分裂の背景

ビットコインの分裂の背景には、「スケーリング」の問題があります。

ビットコインの取引処理能力は低く、いかに取引処理能力を拡大するかが議論されてきたのですが、解決策として大きく分けて2つの提案がされています。

第1は「取引を記録するブロックのサイズを拡大するもの」です。
これを支持しているのはビットコイン発掘者の大手マインイングループです。

第2は「データの一部をブロックチェーン外で管理するもの」です。
具体的には「Segwit」と言う仕組みが提案されています。
これを支持しているのはビットコインを開発する開発者です。

7月ビットコインキャッシュ(BCH)分裂騒動

なぜ分裂になったのか?

スケール問題の解決作として新たに「Segwit2x」という「データの一部をブロックチェーン外で管理する」案と「ブロックサイズの拡張する」案の両方を取り入れたアップデートに大手マイナーも開発者も合意し、まずビットコインに「Segwit」を導入することが今年7月に決まったのですが、突如、大手マイニンググループの1つが「ビットコインキャッシュ」という、「ブロックサイズを拡張する」案のみを取り入れた新しい仮想通貨の立ち上げを宣言し、8月1日よりマイニングが開始、そして各取引所で扱われるようになり事実上の上場となったのです。

分裂後の結果

ビットコインキャッシュに分裂したことにより、ビットコインを保有していた人にビットコインと同数のビットコインキャッシュが与えられることになり。当初はビットコインの価値が下がり、ビットコインキャッシュの価値と合わせて現状の価値と同等になる想定でした。

しかし、ビットコインは分裂後に「Segwit」を導入し52万円にまで価格が上昇し、分裂した新しい通貨ビットコインキャッシュもビットコインを低価格のうちに買いそびれた投資家の目にとまり、初値は2万円だったものの数日で8万円にまで価値を上昇させました。

結果、ビットコイン保有者はいい意味で当初の想定とは大きく異なり、1度に多くの資産を増やすことがきたのです。

10月ビットコインゴールド(BCG)分裂騒動

なぜ分裂になったのか?

ビットコインは発掘者(マイナー)が取引処理能を肩代わりするパソコンを用意することで成り立っています。発掘者は取引処理能を肩代わりする代わりに、まだ誰の手にも渡っていない少量のビットコインを得ることができるため、多くの人が高性能のパソコンを用意し取引処理能を肩代わりしています。

しかし、ビットコインの発掘(マイニング)は難易度が高く、巨大なマイニング向上を持つような特定の企業が独占してしまっている状態です。

そこで、ビットコインゴールドは、マイニングの難度を下げ、誰でもマイニングに参加できるようにし演算能力が高い特定の企業がマイニングを独占するのを防ぐことを狙っています。

分裂後の結果

まだ分裂が起きていないので予想になります。

ビットコインゴールドが無事分裂し、ビットコインと同数分の枚数を付与されることでビットコインキャッシュの時と同じように、ビットコインゴールドの値段分ビットコイン保持者は資産を増やす可能性が高いです。

ですが、前回と違い分裂後にビットコイン自体が値上がりする材料があるわけではなく、また、分裂前の段階でビットコインキャッシュと同じ現象を期待してビットコインが高騰していることから、ビットコインキャッシュの時と同様のビットコインの大幅な高騰はみこめないでしょう。

あくまで、ビットコインゴールドの値段分お得ぐらいに落ち着くと思われます。

11月ビットコインSegwit2X(B2X)分裂騒動

なぜ分裂になったのか?

7月の時点でSegwit2Xへのハードフォークは大筋合意されていたのでようやくといったところです。ビットコインキャッシュやビットコインゴールドが突然の分裂でしたがこの分裂が本家ともいえるでしょう。

分裂後の結果

まだ分裂が起きていないので予想になります。

ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールドと違い、ビットコインSegwit2Xはリプレイプロテクションが入っておらず、ビットコインSegwit2Xを送金すると元となったビットコインを喪失する恐れがあるみたいです。

これによって、市場に大きな混乱が怒ることも予想されることから、今までの予想とは別の展開になることが予想されます。下手をすればビットコインが暴落するほどの自体に発展することも想定しておいたほうがいいでしょう。

しかし、リプレイプロテクションが全くできないわけではなく、少量のビットコインを贈ることでリプレイプロテションを効かせつつ送金などもできるみたいです。

このあたり情報不足感がありますので、続報を待ちましょう。

まとめ

ビットコインから派生した、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、ビットコインSegwit2Xですがそれぞれ特徴があります。以下表にまとめてあります。

ビットコイン ビットコイン
キャッシュ
ビットコイン
ゴールド
ビットコイン
Segwit2X
ブロックサイズ 1M 8M 1M 2M
Segwit あり なし あり あり
リプレイプロテクション あり あり なし
マイニング難易度